天国でまた会おう
監督 アルベール・デュポンテル
出演 ナウエル・ペレス・ビスカヤール アルベール・デュポンテル ロラン・ラフィット ニエル・アレストリュプ 他
【2017年/フランス】
共に生きた時間に 一生分の輝きがあった。
年の離れた主人公たちの友情と、彼らが国家を相手に企てる大胆不敵な詐欺計画の顛末を、ペーソスを織り交ぜシニカルに綴る<allcinema>
ポスターをみたときは ファンタジー映画だと思っていたけど、違いました。
監督は 本作でアルベール役のアルベール・デュポンテル
語り手が警察に捕まったアルベール。
警察に今までのことを話ているのがこの映画になっていて、テンポよく進んでいく。
1918年 休戦目前だったが、上官のプラデル中尉の悪事に気付いたアルベールは生き埋めにされそうになり、そこを若い兵士のエドゥアールが助ける。その際にエドゥアールは顔に重症を負ってしまう。
父親との確執があったエドゥアールは家に戻る事をかたくなに拒み、アルベールは彼の戦死を偽装。
アルベールは彼の描いた絵を遺品として届けた。
エドゥアールは、芸術の才能をもっていて、失った顔の一部をかくすために マスクを作る。
このマスクが ほんとに神秘的というか、芸術的というか・・・仮面舞踏会のときのようなのもあれば、めちゃくちゃシュールなのもあり。Vフォーヴェンデタみたいなのもある(笑)
その仮面で彼の気持ちを表現していたりもするので、このマスクもこの作品の見どころ。
ほんのりファンタジックな風味もあり。
二人は復讐もあり、大胆な詐欺計画をたてるが・・・
エドゥアールの一番求めていたことは、復讐よりも父親に認めてもらいたかったことなのか、
和解のシーンはとてもいいシーンだった。
仮面の男に「息子に愛している」と伝えてくれと言ったときに 抱きしめあったシーンはぐっとくるものがあった。
それなのに、そのあとのエドゥアールのとった行動は 思いもよらず 哀しかった。
復讐で 詐欺して大金を手に入れ、逃げるより あの行動を選んだエドゥアールの心情ってどうなんだろう
原作を読んでみたくなった。
マスクの効果か ちょっと一風変わった親子、友情、反戦映画だった。
(鑑賞日 2019年3月10日) No.8 TOHOシネマズシャンテ













































